究極のオンライン麻雀「Maru-Jan」攻略に必要な要素は○○!? 麻雀がスキすぎて作った社長のアツすぎる思いに迫る
気さくにインタビューに応じてくれた栢社長。麻雀にかける情熱はすごかった……。
会員数80万人を誇る国内最大級の本格派オンライン麻雀「Maru-Jan」を開発・運営しているシグナルトーク。同社は今年で4回目となる賞金総額1000万円の「全国麻雀選手権」も主催。多くの麻雀ファンから支持される様々なコンテンツを武器に、オンライン麻雀の“先駆社”として今注目を浴びている。今回無料ゲームクラブは、社長の栢(かや)孝文氏に、そのアツい麻雀愛、そして「Maru-Jan」の特長などについて語ってもらった。麻雀の興味のない人は、これを見れば麻雀を好きになってしまうかもしれない!?
オンライン麻雀 「Maru-Jan」とは
PC/iOS/Android対応のオンライン麻雀「Maru-Jan」は、最高級のグラフィック、高速通信対局、リアル麻雀を徹底追求しました。オンライン麻雀「Maru-Jan」の公式サイトから、麻雀を無料で体験できます。賞金総額1000万円の全国麻雀選手権も開催しています。
URL:https://www.maru-jan.com/
多様性こそ麻雀の魅力
− どのような経緯で会社を立ち上げたのですか?
栢氏:もともとセガやソニーといった会社で仕事をしていたのですが、趣味でよく麻雀をやっていたんです。するとなぜか麻雀の方がおもしろいと思うようになりまして。麻雀は皆さん何十年とやりますが、ゲームは短いものだと一週間、長いものでも1カ月ほど、オンラインゲームだと少し異なりますが、段々飽きられてほかのゲームへと移ってしまいます。段々麻雀に腹が立ってきたというか、「並べて崩すだけなのになぜおもしろいんだ」と。リアルな麻雀をやっつけたくなったんです。
− 麻雀にのめり込んだ要因は?
栢氏:ひと言でいうと多様性ですね。たとえば将棋だと、こうすればある程度勝てますよという定石がありますが、麻雀にはそれがなくて、人によってかなり極端ですよね。ゲームの本質的に選択の多さというのがあると思うんです。ボーリングと比べた場合でも、ボーリングはピンを倒すしか選択がない。ほとんどの人は2本しかピンがない場合、やることは決まっています。ピンにふたつ当てる。当てないという選択肢はないですよね。成功するか失敗するかというのはありますけど、基本的にそこを狙うというのは一緒です。
− 選択肢の多様性ということですか?
栢氏:麻雀の場合は、選択肢が常に14枚のカードの中から毎回選んで選んでというのを約1分おき、30秒おきに繰り返されるゲームなので、選択肢が14択ある中でどれを切れば選択肢としてあり得るかということになります。そこの多様性がほかのゲームと比べると非常に多いです。
もうひとつは運の要素。麻雀はカードを取って、切って自分で選んで捨てる。取るまでは何が入っているか分からないのは「不完全情報ゲーム」というものに分類されるのですが、たとえば将棋やチェスや囲碁は常に今何が選択肢としてあるのか情報がすべて開示されています。最近はコンピュータが人間と勝負していたりしますが、計算だけで勝てるのは将棋やチェスや囲碁は基本的に頭がいい人、計算力のある人、パターンの探索に優れている人、端的にいうと頭がいい人です。しかしコンピュータはどんどん頭がよくなっていますから、絶対人間は勝てません。以前は人間も勝っていましたが、ほとんど勝てなくなっています。しかし麻雀だけは不完全情報ゲームなので、仮にコンピュータと勝負したとしてもかなりいい勝負になる。10年後に性能が上がってもまだ人間と一緒のレベルだと思います。
人間は頭がいい人と悪い人が勝負しても楽しく勝負できますよね。そういう運の要素、情報が不完全な分4人で1回対戦すれば、ひとりの人が勝つ確立は25%です。しかし25%がたった30%になるだけでも結構強い人ということになる。そういう風に、ほとんど運、さらに技量も入っているというのが非常におもしろいところですね。
「Maru-Jan」究極のこだわりとは?
− 「Maru-Jan」のここが強みという部分はありますか。
栢氏:わたしは麻雀バカというか麻雀狂なんですけど、麻雀を徹底的に再現することにかなりこだわっています。ひとつは全自動卓。牌の混ざり具合の再現です。普通コンピュータで麻雀ゲームを作ると、一番簡単なのは乱数を使って、ランダムでコンピュータが適当に送って出せばゲームは成立します。しかしそれだとおもしろくないので、きちんと全自動卓を買ってきて、混ざり具合を調べて、麻雀牌の番号をマジックで書いて落として混ぜて洗う、というのを繰り返して、どういう風に混ざるのかというのを調べ続けました。
するとある特徴があって、順番としては、捨て牌、やま牌、手牌という順番に落とされて混ざるのですが、そういう混ざり方をシミュレーションして、実際にサーバー上でも前回の結果を混ぜて使うようにしているんですね。麻雀ってたとえば同じカードを3つ、4つ集める行為が多いんですが、その3カード、4カードというか、中(チュン)という牌を中、中、中とか3つ集めて、それを落として混ぜると当然大体バラバラになります。まったく何もない状態からスタートするよりは、中が近くにある確率が圧倒的に高まるわけなんです。それを活かしてプログラムする感じです。
実際には少し偏っているというか、全自動卓は牌を2セット使いますので、前回のものが上がってくるのですが、前々回のゲームの結果をサーバー上で混ぜて、このように提示してやっているかたちになります。
▲徹底的に追求した「全自動卓」。サウンドまで再現しているのだ。
開発から企画、運営まで全て自社で
− 開発体制についてはどれくらいの規模なのですか?
栢氏:すべて自社開発です。いわゆる企画、制作から販売、運営まですべてやっています。プログラマー、デザイナー、ディレクター、品質管理チーム、販売のプロモーションチーム、お客様サポート等々。ほぼすべての機能ですね。
− ユーザーからどのような声が多いのですか?
栢氏:一番多いのはなぜ勝てないんだという声ですね(笑)。もちろんそのユーザーの方だけに負けさせているわけではないと丁寧にお伝えはしていますよ。ただ不思議なことにそういう方に限って成績を見ると強かったりするんです。
賞金総額1000万円! 日本一を決める「全国麻雀選手権」
− 2013年から開催されている全国麻雀選手権ですが、多くの協賛会社がいますね。
栢氏:麻雀はすごいネガティブなイメージをもたれています。たとえばお見合いで「映画を見ています」、「麻雀が趣味です」というと、映画の方が世間一般の受けがいいですよね。特に女性に関しては。麻雀がおもしろすぎるからか、ギャンブルの要素があるからか、イメージがよくないので、そこを払拭したいなと。こんなにおもしろいゲームはないと思っています。
とにかく業界全体を盛り上げたいという気持ちですよね。麻雀にはゴルフや将棋のような賞金が何億とかいうような大会がありません。麻雀にまつわるイメージを払拭するために、色々な企業様を巻き込みながら、多くのタイアップが実現しています。
− 多くのメディアで幅広く掲載されることで効果もありますか?
栢氏:例年、こういった取材も選手権に関しても多いですし、今までもヤフーニュースに掲載された記事はインパクトありましたね。賞金総額1000万円は合法なのかみたいな記事を、弁護士の方が書いていただいて(笑)。
− もし麻雀選手権に出た場合、勝ち上がっていける自信はありますか?
栢氏:わたしですか? いやぁ参加者数5万人ですよ。それは難しいと思うんですが、実際参加できたらいいだろうなと思いますね。ワクワクしますよ。
最後に、社長にとっての麻雀とは
− ズバリ、勝負の格言みたいなものはあるんですか?
栢氏:勝負の格言ですか……。格言とかそういうのは持ってないですけど、考え方としては、とにかく運というのは基本的に前向きにやっている人にしか訪れないなと。何かを適当にやってたりとか、極端にいえば落ち込んでいる人とかには運は訪れない。麻雀は結構同じカードの並びを見ても、「あ、来た」って思えるポジティブさみたいなのが必要で、「あ、もうダメだよ。またダメだよ」ってネガティブに考えていると、基本的にやっぱり勝てないですよね。
これはおそらく仕事とかプライベートでも何でも当てはまることかなと思います。仕事でも与えられた環境というのが毎回違いますけど、やはりそれをこれだけのものがあると考えて、ポジティブにとらえて前に進んでいくか、いや、ウチの会社ダメでねみたいな感じでやっていくのかによって、全く同じ環境を与えられていても、人によって成績全然違ってきますよね。
何かうまくいっている人は、すごく運がいいみたいな感じはありますが、運をつかんでいることをポジティブに考えているので、たとえばたまたまやった成果を社長が見る機会があって、すごい出世したみたいな。ここだけ見ると運みたいに見えるのですが、その運をとらえるまでにポジティブにとらえて企画書作ってたりとかしているから、そういうのがあると思うんですよ。結局、運というのはそういうものかなと思うんですよ。人生もそういうふうに考えていますけど。
− 最後に社長にとって麻雀とは何でしょうか?
栢氏:僕にとっては……生き方ですね。たとえば今日から仕事をしなくなっても、絶対麻雀はし続けます。嫁さんは完全にあきらめていますからね(笑)。「あ、麻雀なのね……」と。ただ仕事にもしていますし、それだけではなく、選手権みたいなものもそうですけど、業界を盛り上げるみたいなこともやってきていますからね。
インタビューを終えて
無料で遊べる麻雀ゲームがあるなか、あえて有料にすることで、質の良いコンテンツを提供し、本当に麻雀が好きなプレイヤーを集めることで、ネット上で最高の麻雀環境を実現した「オンライン麻雀 Maru-Jan」。
ゲーム内で、全自動麻雀卓を再現するために、混ざり具合を調べるなんて発想は、やはり社長の並々ならぬ麻雀へのこだわりと、情熱からきているのだと感じた。
「麻雀バカ」
そんな言葉も社長にとっては褒め言葉なのだろう。
麻雀好きの社長の情熱によって作られた「Maru-Jan」。
本当に麻雀が好きな方は、是非プレイをして最高の環境を肌で感じて欲しい。
オンライン麻雀 「Maru-Jan」
PC/iOS/Android対応のオンライン麻雀「Maru-Jan」は、最高級のグラフィック、高速通信対局、リアル麻雀を徹底追求しました。オンライン麻雀「Maru-Jan」の公式サイトから、麻雀を無料で体験できます。賞金総額1000万円の全国麻雀選手権も開催しています。
URL:https://www.maru-jan.com/
究極のオンライン麻雀「Maru-Jan」攻略に必要な要素は○○!? 麻雀がスキすぎて作った社長のアツすぎる思いに迫る
気さくにインタビューに応じてくれた栢社長。麻雀にかける情熱はすごかった……。
会員数80万人を誇る国内最大級の本格...
無料ゲームクラブさんの投稿 2016年4月18日
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— 無料ゲームクラブ (@freegameclub) 2016年4月7日