マビノギのNPC達がこっそり売ってくれる「秘密商店」とは?
マビノギのNPC達との交流
マビノギの世界にいるNPC達とミレシアン(プレイヤーキャラの事)の間にも交流があり、数値などで見えるわけではありませんが好感度のようなものが存在しています。
好感度度が上がってくるとキャラクターと出会った時の反応が変わってくるようになり、プレイヤーキャラに対する好感と信用をしているような言動をするようになってきます(一部のNPCは顔グラが変化する。)
また、好感度自体は数値で見えませんがキャラクターと出会った時に「私を見ている」「私に注目している」といったメッセージが、好感度が上がってくると「親しげな表情だ」という状態に変化していきます。
さらに好感度が上がれば「好感を持っているようだ」になり、「かなり気に入っているようだ(最高の状態)」まで好感度が上がるとプレイヤーキャラに対する接し方もかなり信用を置いたようになります。
そして一部のNPCとは親密になっていくと「秘密商店」と言う特別なアイテムを販売してくれるようにもなります。
秘密商店とは?
基本的には取引できる一部のNPCとの好感度が上がってくると、特別に販売してもらえるスキルブックがあります。
特に休憩、音楽、メディテーション、料理に関してはスキルブックを読まないとランクアップしないスキルが多く、秘密商店の利用は必須ともいえます。
例としてティルコネイルの旅館にいる看板娘「ノラ」との好感度が上がってくると、休憩スキルをランクアップするためのスキルブックを販売してもらえるようになります。
さらにイメンマハにいる「アグネス」からは応急治療のスキルブック、「ゴードン」は料理に関するスキルブックを販売してもらえるようになります。
このように一部のスキルをランクアップするためには、一定のNPCが秘密商店でしか販売しないスキルブックが必要であり、彼らとの好感度を上げていかなければならない事があります。
好感度を上げていく方法は様々ですが、いずれも時間とお金がかかるので出費などを覚悟していきましょう。
好感度の上げ方
NPCとの好感度は数値ではなく、会話した時のプレイヤーキャラへの態度で判断するしかありません。
まずは会話だけである程度は好感度を上げられるので、「個人的な会話」などで「親しげな表情だ」まで上げて見ましょう。
そしてある程度会話すると「会話を止めたがっているようだ」というメッセージが出るため、その間にプレゼントを渡しましょう。
プレゼントは食料品店や聖堂、雑貨屋で売っており、NPCごとにどのプレゼントで好感度が上がるかは異なりますので、プレゼントを渡したら喜んでいるか反応を見て見ましょう。
ただし、好感度が上がったからと言って秘密商店のスキルブックが無料というわけでもありません。プレゼント代にゴールドを使いすぎてスキルブックが買えませんでしたということだけは無いようにしましょう。
好感度を上げるには他にも以下のような方法があります。
・アルバイトがあるNPCならアルバイトを成功させる。
・好感度ポーションを使う。
特に好感度ポーションは入手がとても難しい反面、あっという間に好感度が上がるのでスキルブック狙いなら何個か確保しておくのが良いでしょう。
また、「かなり気に入っているようだ」まで行けば好感度上の表現では最高ではありますが、それでもまだ秘密商店が開かない事もありますので何度かプレゼントをすることにもなります。
「かなり気に入っているようだ」状態で取引を行ったときにいつもと違うセリフと取引タブがあれば秘密商店が利用可能になっています。
好感度は下がっていく
マビノギの世界はリアルタイム1週間で一年の時が流れてしまいますので、時間が経過すると同時に少しずつですがNPCとの好感度も下がってしまいます。
そのため、秘密商店を利用したいときはなるべく好感度を一気に上げて短期決戦を挑まなければ、リアルで時間がかなり経過した後で再開しようとすると好感度を上げなおししなければなりません。
また、意図的に好感度を下げる事もできる(アルバイトに失敗する、相手が好きじゃないプレゼントを贈る)のですが、正直あまりメリットのある行為ではないのでやめておきましょう(下がった好感度も時間経過で普通の状態まで戻る)。