【インタビュー】沖縄でゲーム運営をしている異色の会社アラリオはゲームユーザーに飯を奢ってくれるらしい【朗報】

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特定のジャンルにこだわることなく、様々なタイトルの運営実績を誇るアラリオ。今後もPC、モバイル問わず新規ゲームをリリースしていく予定だという同社は、沖縄に運営支局を置いた体制でサポートを行なっている。今回無料ゲームクラブでは、アラリオが運営する看板タイトルの各GMに、ゲームの紹介や開発近況を聞いたほか、知られざる沖縄での生活についても覗いてみることにした。

 

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今回インタビューの窓口になってくれたマーケティング担当の千葉氏(左端)をはじめ、(そのまま左から順に)「ドリフトシティ・エボリューション」のエスト、「プリストンテール」のプリストンテール運営担当、「ヒーローズインザスカイ・パトリット」のビップ、「ポイントブランク」のP少佐、という各GM。

レーシングRPG「ドリフトシティ・エボリューション」

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大人気“ロングラン”の秘訣は簡単な操作性と豊富な車種

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ドリフトシティ・エボリューション担当


− ドリフトシティ・エボリューション(以下DC)が長くユーザーから愛されているのはどのような理由があると思いますか?

エスト:DCは、ジャンルでいうと「オンラインカーレーシングゲーム」ということもあり、主に車好きのユーザーに長く愛されているゲームです。簡単な操作で本格的なドリフトを実現できるところが魅力のひとつと言えます。ドリフトには難しい操作が要求されると思いがちかもしれませんが、本当に簡単に、かつ車に詳しくない人でもゲームの世界に入っていきやすいようなRPGの要素もありますので、そういう意味ではストーリー性からキャラクターなども好む方が多いですね。


− まさにゲーム内のドリフトがユーザーを惹きつける大きな要素だと思いますが、年齢層などはいかがですか?

エスト:10代、20代のユーザーが多いですね。夏休みになると増える傾向がありますし、TwitterなどのSNSを使っている方も多いので、例えば話題になっている映画やゲームなどの要素を、積極的に採り入れていく姿勢で運営しています。


− 昨年は、映画「トランスポーター イグニション」とコラボしていますね。

エスト:やはり車好きのユーザーが圧倒的に多いので、人気の映画ということもあり反響はとても良かったです。


− そこで行なわれたリアルマッチイベントの反響はいかがでしたか?

エスト:映画に出てくる車をモデルに、他のユーザーと同じステータス、同じ車でバトルできて、初心者でも楽しめる内容でした。多くの人に参加していただき楽しんでもらえましたね。


− 今後はコラボなどのイベントは予定されているんですか?

エスト:現在予定はないですが、車に関係するものから車に関係しないものまで幅広いかたちで開催していきたいと思っています。


− 例えば実車とのコラボというのは難しいものですか?

エスト:面白そうですが、規模が大きい部分ではあるのでなかなか難しい部分はあります。とはいえ、ユーザーからはオフラインイベントの要望をたくさんいただいていますので、例えばネットカフェを貸し切ったイベントなどを開催できたらいいなと思っています。あとは、いろいろな年齢層に馴染みやすいということもあり、ミニカーなどのメーカーさんとはコラボを検討しているところです。いずれにせよ、現存する車とのコラボは今後実現してみたいですね。


− レーシングゲームは、比較的ユーザーに長く遊ばれる印象があります。DCもそのようなゲームなのでしょうか?

エスト:リアル性でいうと他のゲームに分はありますが、実際に現存するクルマを使うことができるほか、操作は簡単ですし、チューニングもできます。あとはゲーム内でユーザーが自作のステッカーを手にして実際の車に貼るという楽しみ方も魅力のひとつですね。


− 車の種類が多いですよね

エスト:現在約180台用意しています。月に1台の車を実装していくかたちになっていて、この月にはこの車を実装するという2016年の年間スケジュールをサイトで公開していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

 

フライトシューティングRPG「ヒーローズインザスカイ・パトリオット」

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史実を忠実に再現。“痛機体”も検討中!?

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ヒーローズインザスカイ・パトリット担当


− 「ヒーローズインザスカイ・パトリオット」(以下H.I.S)は、2012年に移管されていますがこれまでの運営状況はいかがでしょうか?

ビップ:新規ユーザーも増えてきていますし、移管前のユーザーにも楽しんでいただいていますね。


− 史実を忠実に再現していますよね。

ビップ:実際に当時使われていた戦闘機が豊富に揃っているだけではなく、実戦では使われなかった戦闘機もゲーム内で実装しているので、ユーザーからはその辺りの評価もいただいています。あとはUFOといった、架空の戦闘機も使えるようになっています。

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− ミリタリー好きのユーザーも多いのですか?

ビップ:そうですね。開発段階だった噂の戦闘機や、実戦には飛ばなかったものなどに乗れたりするので、ミリタリー好きのユーザーからは人気ですね。あとは機体と機体を合成させると隠れ戦闘機なども出現したりします。


− 2015年のキャラクター総選挙でノミネートされたキャラクターもいますね。推しキャラはいますか?

ビップ:やはり選挙にも出た高千穂凛ですね。個人的にはエルフリーデ・ラルが好きですが。

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− ゲーム内でのキャラクターの重要度についてはどうお考えですか?

ビップ: H.I.Sはやはり戦闘機がメインですので、比較的キャラクターを求めるユーザーは多くはありません。とはいえ、好きな戦闘機に可愛い女の子を載せた“痛機体”みたいなのをつくりたいというユーザーもいるので、今後も検討していきたいと思っています。

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ハイスピーディアクションFPS「ポイントブランク」

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リアリティ重視の人気タイトル

P少佐
ポイントブランク担当

P少佐:ポイントブランクについては、独自エンジンを使っているので、スペックが低いノートパソコンでもサクサク動きます。グラフィック性を追求しているだけでなく、FPSのオーソドックスな要素もすべて揃っています。Eスポーツの分野では世界的に人気ですので、世界大会に合わせた仕様として、今後も開発を続けていく予定です。

 

MMORPG「プリストンテール」

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コミュニケーションツールとして

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プリストンテール運営担当:低スペックでサクサク動くオーソドックスな仕様です。初心者の方でも入りやすいのが魅力ですね。例えばキャラクターの作成など、ステータスの振り方によっては、同じ職業でも楽しみ方が変わってきます。間口は広く、奥行きは深くというゲームですので、多くのユーザーから高い支持をいただいています。もちろんほかのRPGやMMORPGユーザーで、もう少しやり込みたいなと感じる人にはぜひプレイしてほしいですね。実際に戻ってくるユーザーが非常に多いですから。今後もそのようなコミュニケーションツールとしても愛されてもらえるような内容にしていくつもりです。

 

番外編

 

マーケティング担当の千葉氏に聞く、沖縄の魅力とは?

時間に追われず企画が生まれやすい環境

「昨年11月から沖縄に来ていますが、沖縄は気持ちが落ち着きますね。あと寒くなくていいですね(笑)。どこに行っても混んでないですし、生活の中でせかされることがありません。車通勤なのでその分時間にしばられず、アップデートの準備やイベントの企画を考えたりできるというメリットはあります。職場の雰囲気も働きやすい環境でみな仲良くやっていますよ。苦労した点は、運営に直接関わることではないですが、マーケティング面では、場所的に離れているので多少の不便さを感じる時はあります。あとは郵便物を転送しないといけないのが少し面倒くさいですね(笑)。確かに沖縄は東京から離れた場所にはありますが、距離が離れているからといって、例えばアップデートのスケジュールが狂うというようなトラブルは一度もありませんし、これまで順調に進められています」

 

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オフィスは那覇市中心部からも比較的近くにある。沖縄のゆったりとした環境だからこそ集中して仕事に取り組める。

皆さんに聞いてみました、沖縄の“ここが好き”

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開放感溢れる風景は沖縄ならでは。

 

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エスト:沖縄だったら夜の街のぼったくりがないので安心して遊びに行けます(笑)。あと沖縄では車が主流なので、走っているとすぐ海が見えるし、ドライブが楽しいですね。

 

プリストンテール運営担当:会社からそんなに離れていない海岸でシュノーケリングやマリンスポーツなどを楽しめるところですね。

 

P少佐:私は韓国から来たのですが、沖縄へ行くと聞いた時、はじめは海とさとうきびというイメージしかなかったんです。けど実際に来たら人も多いし、都会のようなところもあるし、天気もよくて住みやすいですね。くつろげるし安心して暮らせます。東京や韓国だと人が多いので……。今は第二の故郷のように感じています。

千葉氏:とにかく居心地がいい場所です。のどかで心が癒されますよ。例えば都会だと遊びに行って疲れて帰ってくるケースが多いですが、ここではそんなことはありません。最後にユーザーの皆さん、沖縄にお越しの際はお知らせください。

ご飯をごちそうさせていただきますよ!←ここ注目

 

というわけで、アラリオさんのゲームを普段遊んでいる方は、沖縄に行く際には是非アラリオさんにお世話になりましょう!!

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無料ゲームクラブさんの投稿 2016年4月18日

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