【初心者必見】サドンアタックで「うまく逃げる」方法
FPSゲームにおいて楽しい瞬間というのは、相手を思ったように撃破できたときなのではないでしょうか。プレーヤーにとって、頭の中のシミュレーションでは相手を思い通りにやっつけているんでしょうが、実はそのシミュレーションは「その人の都合のいいように作り上げられたものであることが多い」です。
初心者プレーヤーはFPSゲームにおける基本的な立ち回りが分かっていないため、他のプレーヤーのようにうまくゲームをプレイすることができない場合があります。最初はそれでも楽しいと感じる場合がありますが、上達して他のプレーヤーから一目置かれたいと思うのであれば、戦いの基本的なことは頭に入れておく必要があります。
今回はサドンアタックの基本的な立ち回り方についてご説明します。少しでもK/D率の向上に役立てることができたら幸いです。
敵に倒されないためにすべきこと
まず、相手を倒すために大切なことは「倒されない」ことです。すごく当たり前のことですよね。ですが、これが実は難しかったりします。他の上級プレーヤーは敵を倒す能力がとても高い。
そのような相手に対抗するためには、倒されないような立ち回りを習得することが大前提です。「相手を倒される前に倒せばよいではないか」といった発想はいったん捨てましょう。
では、倒されないようにするにはどうしたらよいでしょうか。サドンアタックというゲームはヘッドショットに大変高いダメージレートが設定されており、ヘッドショットをすることができればたいていの武器で、一発で敵をダウンさせることができます。なので、ヘッドショットされないようにすることが何よりも大切です。
ヘッドショットを避けるためのカニ歩き
ヘッドショットされないためにはどのように立ち回ればよいでしょうか。方法のひとつとしては長時間静止しないことです。静止していればそれだけ、ヘッドショットされる可能性は高くなります。
しかし、的が左右に動いていれば照準を合わせるのが難しくなりますので大切なことは静止しないことです。この左右に動くことをカニ歩きと言います。
左右に動くことである程度は生存率が高まりますが、上級プレーヤーにとってはこの立ち回りは当たり前のように頭に入っています。そのため、的が左右に動いているということはある意味「前提」です。その前提であるからこそ、ただ左右に動くだけではあまり効果がありません。
左右に動く場合は、ワンパターンな動きにならないように気を付ける必要があります。例えば、小部屋から侵入してくる敵が次どのような方向に移動するかが見え見えの動きであればその動きに合わせて照準を合わせばよいだけです。
このように敵に行動の先読みがされないような動きをすることが重要です。ワンパターンな動きにならないように相手の先読みの裏をかくような動きを心がけるようにしましょう。
「しゃがみ」と「ジャンプ」
生存率を高めるために、場合によっては「しゃがみ」や「ジャンプ」を使うことが重要です。「しゃがみ」や「ジャンプ」を使うことによってヘッドショットラインで構えている上級プレーヤーの初手を交わすことができる場合もあります。しかし、これはケースバイケースであって、常に有効なものではありません。
例えば、近距離での乱戦となった場合、「しゃがみ」や「ジャンプ」は有効ではありません。なぜなら、「しゃがみ」や「ジャンプ」という行動はあくまで緊急的な回避にしか過ぎず、その行動の直後は操作プレーヤー側の硬直にもつながります。
「しゃがみ」を行っている間は移動力が激減しますので機動力が下がります。「ジャンプ」を行っている間はジャンプしている方向にしか移動することができない上にジャンプ時や着地時に画面が揺れることによって相手の位置を正確につかむことができなくなります。なので、「しゃがみ」や「ジャンプ」は中距離~長距離で戦う場合の手段のひとつとして選択するようにしてください。