モノビット、VR及びAR市場への本格参入を目的とした 「VRエンターテインメント」事業部門を設立
株式会社モノビットは2016年3月18日、VR/AR事業部門「VRエンターテインメント事業部」を設立し、バーチャルリアリティ、及びオーグメンティッドリアリティ市場へ本格参入しました事を発表いたしました。
<以下リリース内容>
■VRエンターテインメント事業部について
株式会社モノビットではVR/ARの今後の事業性に以前から着目し、研究開発を含めてのコンテンツ制作、及び事業モデルの検討を行っておりましたが、このたび正式に社内組織を組成して「VRエンターテインメント事業部」を立ち上げました。「VRエンターテインメント事業部」では、VR/AR対応ゲーム、360度動画をはじめとしたVR/ARコンテンツの企画・制作を行うほか、VR/AR事業各社と協力し、VR/ARに関わるビジネスプラン構築までプロデュースをおこなうなど、VR/AR事業におけるトータルサービスを提供いたします。その中でも、リアルタイム通信エンジン開発についての高いノウハウとゲーム制作で培った斬新なアイディアで、類を見ないVR/ARオンラインコンテンツ制作することが、主要な目的となります。
また、設立に際して「MONOBITVR」(モノビット ブイアール)をブランドロゴとして掲げ、VR/ARエンターテインメントの世界的拡大に寄与していきます。
『MONOBITVR』サイト:https://monobit.co.jp/vr
■VR/AR専用ネットワークエンジンの開発について
株式会社モノビットのミドルウェア事業部では、『モノビットエンジン』というリアルタイム通信エンジンを開発、販売しており、ネットワークゲームの基幹技術について高いノウハウを持っています。その最先端のネットワークテクノロジーにより、VR/AR専用ネットワークエンジンの開発を行い、VR内で世界中の人々が集えるVRオンラインコンテンツ制作をスムーズに行える環境を提供いたします。
■背景
VR市場規模は2025年までに800億ドルに達するとの予測が出ています(出所:Goldman Sachs)。現在、各VRデバイスメーカーよりヘッドマウントディスプレイ(HMD)が発売世界規模で一斉に販売される予定となっています。そのため、2016年はVR元年として、急速なVR市場の拡大が期待されています。