Crossing Cup
Crossing Cup
ロード・トゥ・モテ男?
先日投稿した記事でサッカーに言及した。しかし、胸を張って言えることではないが小生はサッカーに疎い。そして勿論へただ。一方、「無料ゲームクラブ」の代表を務めるMはめちゃめちゃうまい。モテるわけだ。小生もモテるヒントを求め、藁にもすがる思いでサッカーゲームに手を出してみた。
今回試したのは、海外のゲームサイトなんかで比較的高く評価されている「Crossing Cup」。簡単に言ってしまえば、コーナーキック対決ゲームである。
ネットを揺らせ! ゴールを死守しろ!
サッカーの華やかなイメージとは裏腹に、「Crossing Cup」のトップページはかなり地味。まあそれは置いといて、プレーヤーは自分のチームを32カ国から選べるようになっている。小生が知っているサッカー選手といえば澤穂希、大空翼、立花兄弟、中田英寿、中村俊輔、デビッド・ベッカムくらい。
米国は好きだが、知っている選手がいないので、今回は「Japan」を選択した。すると、おー、いたいた、中村俊輔。どうやら彼がコーナーキックをし、そのボールを受けてタカハラ・ナオヒロがゴールを狙うようだ。そしてナラザキ・セイゴが守護神を務める。対戦相手はコンピューターがプレーごとに勝手に決め、今回はイングランドと戦うことになった。
ゲームは野球のように「攻撃」と「守備」を交互に繰り返す形式。デフォルトでは3回勝負だが、「Options」メニューで回数を2〜20の間で設定変更できる。
まずは攻撃モードでコーナーキック。矢印キーで蹴る方向や高さを、スペースキーを押すタイミングで蹴る強さを調整する。そして画面はゴール正面へと移る。コーナーから飛んで来るボールの軌道が表示され、それに合わせてフォワード選手を矢印キーで動かし、絶妙のタイミングでスペースキーを叩くとシュート!という具合だ。
そして今度は守備モード。キーパーを矢印キーで動かしてゴールを守る。それだけでシュートをはじくこともあるが、スペースキーを打つと派手な(モテ要素の一つでもある?)ダイビングもできる。
いつか決めるぜ稲妻シュート!
プレーしてみての第一印象。操作は矢印キーとスペースキーのみで実に簡潔なのに、めちゃめちゃ難しい。特にコーナーから飛んでくるボールに合わせてシュートするタイミング。なかなか当たらない。今のところ15回挑戦し、シュートできたのは1回だけ。ボール一つにきりきり舞いさ。自分の不甲斐なさに、「それにつけれも俺、何なの?」という気分になる。
守備モードに関しては、相手がシュートを外すことも多いし、ボールが偶然キーパーにぶつかってくれることもあるので、ラウンドを最大限の20回まで増やしたところで大量失点することは恐らくないだろう。
以上を考えると、モテ男勝利への道においては、守備よりも攻撃が大事と言えるだろう。
そして雑感。結構、芸が細かいと思った。フォワード選手がうまく得点すると喜びいっぱい手を挙げて駆け回ったり、ゴールを外すと地に膝をついてうなだれたり、地団駄を踏んだり。一方で、ユニフォームのデザインとか雑なのがちょっと残念。
ゲームの最初に「Tutorial」があり(スキップすることも可能)、やり方を教えてくれる親切さは、小生のようなゲーム初心者にとっては嬉しいところだ。あと、難易度が分かれているとベターだと感じた。まずしばらくは練習を積んでシュートのコツをつかみたいと思う。そん時、小生がスーパーヒーローでモテモテさ!