ロードス島戦記 オンライン

ロードス島戦記

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原作ファン待望の「ロードス島戦記」ついに始動!

ロードス島戦記は1988年に刊行された水野 良氏の小説である。
累計発行部数は1,000万部を超える。2013年に株式会社ゲームオンがゲームを制作することを発表して以来、原作ファンから注目を集めていた。
長い沈黙の末、原作のストーリーをもとにした、MMORPG「ロードス島戦記オンライン」がついに始動したのである。

そんな、原作ファン待望の「ロードス島戦記オンライン」について紹介したい。

原作を忠実に再現!

本作品は小説「ロードス島戦記」のストーリーを忠実に再現している。小説内に描かれるエピソードやクエストがゲーム内に盛り込まれ、作中のエピソードとエピソードの「合間」の物語や、雑誌「コンプティーク」上のリプレイのみに登場するエピソードなど、原作ファンに楽しんでいただける内容が盛りだくさんだ。ファンのみならず、原作を読んでいない方にも楽しめるよう工夫が凝らされている。

原作の“合間”のエピソードとキャラクター

●村人達の思い
ゴブリン退治で倒れたパーンが毒で生死の境をさまよっている間のエピソード。

エトの看病でどうにか持ち直したパーンのために、村人たちは協力して精がつく料理を用意し、プレイヤーもそれに協力することになる。

村の集会でゴブリン退治を主張していたパーンを非難したモートやザムジーは、パーンに対して複雑な思いを抱きつつも、様子が気になっている。
※モートは原作の中では集会の中でパーンの父親の噂話にふれ、パーンを怒らせている。また、集会のシーン以後、モートとザムジーは原作では登場しない。

●隠れ家の地図
未熟さを思い知ったパーンは村を出て修行の旅に出る決意をした。そんな彼に一人の盗賊風の男が話しかける。
男は、サイファと言う魔術師の隠れ家を示す地図を探してきてほしいと依頼。
冒険に出る前の肩慣らしとして、パーンたちはその依頼を引き受ける。
※アランに到着するまでの間を描いたエピソード魔術師サイファの隠れ家は、原作には登場しない。

●アーティン
ザクソンに住む少年で、パーンに憧れている。
アーティンは『ロードス島戦記 灰色の魔女』には登場していない。アーティンが登場するのは『ロードス島戦記3 火竜山の魔竜』の第Ⅰ章狂戦士。
※『火竜山の魔竜』は『灰色の魔女』の数年後の話であるため、小説登場時よりも若い年齢の設定でアーティンは本作に登場している。

操作簡単!必要スペックも低い!

基本的な操作は、マウスの左クリックで攻撃、左クリック長押しでオートラン、右クリックでターゲット切り替えと、マウスのみで操作でき、シンプルな構成。
また、必要/推奨スペックが低いのもありがたい。※下部にスペックを参照

アイテムは、オプションがランダムで付与される。また、貴重なアイテムとして古代語が付与されたアイテムが存在する。アイテムは素材を組み合わせることで製作も可能である。
スペースキーを押せばアイテムが探索でき、トレジャーハンティング的な要素も盛り込まれている。

グラフィックは原作ファンのために、3Dグラフィックではなく、あえて絵的な2Dを採用したという。

原作ファンにとっては待望の一作!小説を読んだことがない方にとっても、楽しめる内容である。”要チェック”してほしい!

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