マビノギの移動ワープ装置である「ムーンゲート」と「マナトンネル」について
ムーンゲートとは?
マビノギの世界は広大なMAPになっており、隣の町へ移動するだけでも時間がかかってしまいます。
騎乗可能なサラブレット等があれば時間が短縮できますが、それでも遠い町へ移動する場合はやはり時間がかかります。
そこで便利な移動装置となってくれるのがムーンゲートであり、ムーンゲートは各町やダンジョン付近等にあり、ムーンゲート同士で移動できる便利なワープが使えます。
しかも利用に関しては特に制限は無く、一定レベルが必要、移動時はゴールドが必要、だったりすることはありません。
ただし、行き先のムーンゲートを利用するには「最低一回は行き先のムーンゲートに触れる(ムーンゲートをクリックして行き先の一覧を出す)」必要があります(ただし、ケオ島だけは例外で最初から登録されている)。
ムーンゲートを上手に使えばティルコネイルからタラまで馬を使っても5分以上かかるのが数秒で到着できるようになるので、ぜひとも有効活用しましょう。
~余談:昔のムーンゲート仕様~
ムーンゲートはかなり仕様変更が多かったコンテンツの一つと言えるでしょう。
初期は午後6時~午前6時までの夜しか利用できず、しかも行き先が毎回ランダムで決まるというやや不便な仕様でした。
後にダンジョン前のムーンゲートも撤廃されてしまい、町から離れたダンジョンへのアクセスが不便になりました。
その分町から町へのアクセスが便利になった…と思いきやランダムなためか行きたい町への行き先が一向にやってこない等がありました。
その後、行き先がランダムに決まる方式から、後述するマナトンネルのようにムーンゲートを一度登録すれば自由に往来ができる仕様となりました(ただし、利用は相変わらず夜だけ)。
現在では24時間、いつでも自由な往来が可能となり、同時にダンジョン前のムーンゲートも復活したため、マビノギプレイヤーのありがたい移動手段となりました。
なお、ムーンゲート周辺の装置にある青い月はラデカであり、マビノギの夜に空を見上げると赤い月「イウェカ」と一緒に映っている青い月の事です。
マナトンネルとは?
イリア大陸にはムーンゲートがありませんが、代わりに「マナトンネル」と呼ばれる移動装置があります。
マナトンネルもムーンゲート同様にマナトンネル同士をワープする事が可能であり、24時間制限無く使用することが出来ます。
ただし、移動先のマナトンネルをムーンゲート同様に「最低一回は行き先のマナトンネルに触れる(マナトンネルをクリックして行き先の一覧を出す)」事が必要です。
イリア大陸はウルラ大陸よりも広大であるため、馬や飛行ペットを使っても相当な時間がかかってしまいますので、マナトンネルはイリアにおけるありがたい移動手段と言えるでしょう。
また、マナトンネルの近くにいるとマナが急速に回復するようになるため、マナを大量消費するポーション調合や、ワンドの熟練度上げに利用しやすくなりました。
※注意※ ワンドの熟練度上げはヒーリングをひたすら使う方法がメインですが、移動してきたプレイヤーにヒーリングのスキル音と詠唱音が重なるせいでヒドい爆音となって向こうに聞こえてしまいます。
そのため、ワンドの熟練をあげる時は人が滅多に来る事が無さそうな辺鄙な場所のマナトンネルを使用しましょう。
~余談:昔のマナトンネル仕様~
昔はムーンゲートとは逆に午前6時~午後6時までの日中しか使用できませんでした。
これは当時の設定上「夜はイウェカのマナを吸収し、日中にワープ装置として使用するため」という充電方式という背景がありました(現在は24時間使用可能)。
マナトンネルを作ったのは古代イリニドとされており、その高い技術力がうかがい知れる(イリニドの正体はマビノギのストーリーを進めればわかる。わかれば誰でも納得する人物である)。
また、ムーンゲートはラデカを原動力としているが、マナトンネルはイウェカが原動力となっている(しかし、何故かマナトンネルの周辺にはラデカがある…)。
なお、火山などがあるザルディン地方だけマナトンネルのデザインが他の場所のマナトンネルとデザインが違う(これもマビノギのストーリーを進めるとあるものとデザインが似ている)。
最後に
ムーンゲートからマナトンネルへ、逆にマナトンネルからムーンゲートへの往来はできません(ここまでの説明でお分かりいただけたと思いますが、マビノギ設定上でお互いの構造が違いすぎるため)。
ムーンゲートはあくまでウルラ大陸とベルファスト間のみ、マナトンネルはイリア大陸のみとなっています。
また、ムーンゲートの近くにいてもマナは急速回復しませんのでご注意ください。